【教室受講】動物考古学入門 ②弥生時代編
- 教室・オンライン同時開催
- 山崎 健(奈良文化財研究所 環境考古学研究室長)
弥生時代は、水田耕作を基礎とする農耕文化が成立した時代と説明されています。教科書や博物館でみられる弥生時代の復元図には、水田で収穫している弥生時代の人々が描かれていますが、狩りや漁の姿はあまり登場しません。縄文時代にしていた狩りや漁はどうなったのでしょうか。
動物考古学は、遺跡から見つかる貝殻や動物の骨を研究して、動物利用の歴史を明らかにする学問です。この講座では、動物考古学を通して、弥生時代の動物利用を考えてみたいと思います。
5月20日の①縄文時代編と連続講座ではありませんので、どちらか1回のみの受講でも構いません。お気軽にご参加ください。(講師記)
■こちらは大阪・中之島教室でのご受講です、アーカイブ動画の配信はございません。
動物考古学入門 ①縄文時代編
教室https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/a302b4fa-24bb-3934-6cbc-63c525c7b723
オンラインhttps://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/22bd8e77-c269-9fb6-f2f3-63d77ca64ae7
WEB早割オンラインhttps://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/c580f6ea-5a44-92c3-07d9-63e0e023f2ae
注意事項
大阪・中之島教室でのご受講を承ります。
オンライン受講は別のページよりお申込みください。https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/49d24ec2-902a-21dc-ed58-63d77df677e0
- 日程
- 2023/6/17
- 曜日・時間
- 土曜 13:00~14:30
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,190円 一般 3,520円
- 設備費(税込)
- 110円
- その他
- 資料を配布する場合はコピー代の実費(1枚20円)を頂戴します。
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講師詳細
- 山崎 健(ヤマザキ タケシ)
- 1975年生まれ。国立文化財機構奈良文化財研究所の環境考古学研究室長、京都大学客員准教授。博士(農学)。遺跡から出土した骨の研究のほか、各地の発掘調査への協力、環境考古学に関わる研修などを行う。博士論文を基にした『農耕開始期の動物考古学』(六一書房)が第11回日本考古学協会奨励賞を受賞。