ディープラーニングと物理学

  • 橋本 幸士(大阪大学教授)
講師詳細

近年の人工知能の革新的な進歩は、ディープラーニングが主役です。ディープラーニング(深層学習)は、層の深いニューラルネットワークを用い、機械(マシン)と呼ばれるコンピュータ上のプログラムに学習をさせることです。じつは、そのプログラムの構造や学習の仕組みには、脳科学の方法に加えて、物理学の方法も用いられています。また、近年、人工知能と物理学との関係に関わる研究が大変進歩してきました。これは、物理学という学問の発展が、「逆問題を解く」ということに起因しており、ディープラーニングはまさに逆問題を解くからです。講座では、ディープラーニングと物理学について、一つずつ見ていくことにします。



この講座は終了しました
日程
2020/2/22
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
その他
窓口でお手続きされる方は、受付でお渡しするチラシをご確認ください。

講師詳細

橋本 幸士(ハシモト コウジ)
1973年生まれ、大阪育ち。2000年京都大学大学院理学研究科修了。理学博士(京都大学)。カリフォルニア大学サンタバーバラ校理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経て2012年より現職。専門は理論物理学、弦理論。超弦理論と場の理論の数理を用いて、素粒子論を中心にさまざまな物理学の現象と数理構造を対象にした研究を行う。著書に『Dブレーン − 超弦理論の高次元物体が描く世界像』(東京大学出版会)、『超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義』(講談社サイエンティフィク)、『マンガ 超ひも理論をパパに習ってみた』(大阪大学出版会)など。