一神教から見たヨーロッパの歴史 近代世界のキリスト教3

  • 芦名定道講師
  • 芦名 定道(京都大学教授)
講師詳細

これまでの講座では、聖書時代、古代キリスト教世界、西欧ヨーロッパ中世・宗教改革をたどり、近代世界にまで至りました。今期も、19世紀のヨーロッパをテーマにお話しします。ヨーロッパの思想的動向、そしてヨーロッパと世界との関わりについて、注目すべき問題点を取り上げてみたいと思います。
①1月25日
自然主義と歴史主義、聖書学。キリスト教が近代世界に適応する上で、近代聖書学の成立は重要な意義をもっている。この問題を、自然主義と歴史主義という視点から明らかにしてみたい。
②2月22日
19世紀の大衆社会とキリスト教。19世紀から20世紀にかけて、西欧世界は大衆社会に突入した(現代も)。キリスト教が大衆社会をどのように捉えたかについて、キルケゴールから考えたい。
③3月28日
近代市民社会の闇=植民地主義。西欧近代は、自由と平等の理念を掲げた進歩的な社会という顔をもっているが、そこには植民地という影が伴っており、キリスト教とも無関係ではない。

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お申し込み
日程
2020/1/25, 2/22, 3/28
曜日・時間
第4週 土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
その他
窓口でお手続きされる方は、9番のちらしをご確認ください。





講師詳細

芦名 定道(アシナ サダミチ)
1956年生。京都大学理学部・文学部(キリスト教学)卒業、京都大学文学研究科修士・博士後期課程(キリスト教学)修了。京都大学博士(文学)学位取得(1994年)。大阪市立大学講師・助教授を経て、現在、京都大学文学研究科(キリスト教学担当)教授。著書、『宗教学のエッセンス』( 北樹出版、 1993年)、『ティリッヒと現代宗教論』(北樹出版、1994年)、『ティリッヒと弁証神学の挑戦』 (創文社、1995年)、『自然神学再考─近代世界とキリスト教─』(晃洋書房、2007年)