美の哲学――九鬼周造の「いき(粋)」の美

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  • 藤田 正勝(京都大学名誉教授)
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九鬼周造は美の世界に生きた人でした。それは、ボードレールの詩を愛したり、自ら数多くの短歌や詩を作ったりしたことにも見てとることができます。その九鬼だからこそ、江戸時代の代表的な美意識である「いき(粋)」をめぐって精緻な分析を行い、その構造を鮮やかに描きだすことができました。本講座では、『「いき」の構造』(1930年)における「いき」についての理解、さらには彼の「美」についての理解の特徴や意義について考えてみたいと思います。
 
※講談社学術文庫の『「いき」の構造』を予め通読されることをお勧めします。

この講座は終了しました
日程
2020/1/28
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,740円
持ち物など
※教材としてプリントをお配りする場合、実費をいただきます。
※講談社学術文庫の『「いき」の構造』を予め通読されることをお勧めします。
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし4をご確認ください。※受講券に印字されている教室から変更になる場合がございます。変更の場合は、入口掲示板でご案内をいたします。ご確認をお願い申し上げます。

講師詳細

藤田 正勝(フジタ マサカツ)
1949年生。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。82年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。哲学博士(Dr. Phil.)。京都大学文学研究科、総合生存学館教授を経て、現在、京都大学名誉教授。専門は哲学、日本哲学史。著書に『若きヘーゲル』『西田幾多郎―生きることと哲学』『哲学のヒント』『日本文化をよむ―5つのキーワード』『日本哲学史』ほか多数。