一神教から見たヨーロッパの歴史 現代世界のキリスト教1

  • 芦名定道講師
  • 芦名 定道(京都大学教授)
講師詳細

ヨーロッパ世界の成立と展開にとって、キリスト教をはじめとした、ユダヤ教、イスラームなどの一神教はきわめて大きな関わりをもってきました。この中で、ヨーロッパ世界にとってもっとも大きな影響を与えたのはキリスト教です。本講座は、これまで、聖書時代、古代キリスト教世界、西欧ヨーロッパ中世・宗教改革をたどり、近代世界にまで至り、今回から、20世紀以降の現代へと進みます。まず、一神教との関係で現代という時代を論じ、続いて、全体主義とキリスト教の関わり、資本主義再考について考えます。

【予定カリキュラム】進度により変更になる場合がございます
第1回 【1月 23日 (土)】 
一神教と現代。本講座では、「現代」を20世以降(よい厳密には1920年代以降)と理解しています。この現代の100年間の動向を一神教、とくにキリスト教との関係という視点から描きます。
第2回 【2月 27日 (土)】  
全体主義とキリスト教。全体主義(ファシズム、ナチズムなど)の出現は、現代の特徴の一つであるが、全体主義とキリスト教との歴史的関わりを手がかりとして、現代という時代を論じる。
第3回 【3月 27日 (土)】 
資本主義再考。資本主義は近代から現代までのヨーロッパ的秩序を特徴付けるものであり、世界恐慌と二つの世界大戦を超えて持続している。この資本主義の秘密を一神教から考えたい。

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注意事項

進度によりカリキュラムは変更になる場合がございます

日程
2021/1/23, 2/27, 3/27
曜日・時間
第4週 土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史33のちらしをご確認ください。




講師詳細

芦名 定道(アシナ サダミチ)
1956年生。京都大学理学部・文学部(キリスト教学)卒業、京都大学文学研究科修士・博士後期課程(キリスト教学)修了。京都大学博士(文学)学位取得(1994年)。大阪市立大学講師・助教授、京都大学文学研究科教授を経て、現職。著書、『宗教学のエッセンス』( 北樹出版、 1993年)、『ティリッヒと現代宗教論』(北樹出版、1994年)、『ティリッヒと弁証神学の挑戦』 (創文社、1995年)、『自然神学再考─近代世界とキリスト教─』(晃洋書房、2007年)