広くて深いオペラの魅力 パイジェッロから70年後のロマン派ヴェルディまで
  • 教室開催

  • 丸山 幸子(エットレ・バスティアニーニ研究会代表、オペラ研究家)
講師詳細

10月は18世紀後半に高い人気を誇っていたパイジェッロの『ニーナ(又は恋に狂った娘)』です。11月は田園劇の最高作に挙げられるドニゼッティの『愛の妙薬』を。12月は劇性と音楽の一体化がなされた格調高いヴェルディ中期の傑作『仮面舞踏会』です。後期古典派からロマン派迄のイタリア・オペラの変化を見ましょう。

①10月26日 宮廷音楽家として数々の作品で名を馳せ、甘くて切ない旋律線で、当時の聴衆を魅了していました。『ニーナ』は近年、名歌手たちで復活上演されていますので、名歌唱が堪能できます。

②11月30日 ドニゼッティの実力を実感できる名作で、田舎の農園と町を背景に、そこで繰り広げられる恋愛の綱引き、真心と意地などの感情描写が心に届きます。悲哀の籠ったアリアや次々と繰り出される名旋律に陶然と引き込まれます。

③12月28日 ヴェルディは音楽に常に新しさと改革を求めました。この作品では、リアルな劇性表現のための濃密な音楽という意識に貫かれています。格調高く、スケール大きく、感情の入った美旋律とリズムが劇に溶け込む傑作です。

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注意事項

※11月は5週目です

日程
2022/10/26, 11/30, 12/28
曜日・時間
第4週 水曜 13:30~15:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,009円 一般 9,999円
設備費(税込)
330円
持ち物など
資料代(各回100円ほど)
※設備費は、教室維持費です 
その他
受付窓口でお手続きの方は、ちらし9をご確認ください。

講師詳細

丸山 幸子(マルヤマ サチコ)
オペラ講演は主にエットレ・バスティアニーニ研究会で15年積み重ね、現在も継続。京都ヴェルディ協会では2018年まで10数年に亘った。他の音楽団体でも詳細レジュメ付オペラ講演を行い、掲載文多数。オペラの音楽や場面だけでなく、歴史、文学と関連する多様な作品の背景を易しく解説し、また詳しいレジュメで好評を得ている。