広くて深いオペラの魅力 上演頻度が少ない悲恋の近代作品から
  • 教室開催

  • 丸山 幸子(エットレ・バスティアニーニ研究会代表、オペラ研究家)
講師詳細

10月はプッチーニのオペラデビュー作で、迫力ある『妖精ヴィッリ』を。11月はレハールの甘く切なく美しい旋律に酔う『微笑みの国』を。12月はアルファーノが魂を込めて作曲した『復活』を。近代オペラは人を愛する感情と心の動きを、自然体で描写します。詳しい解説で楽しんでいただきます。

①10月27日 プッチーニはオペラ第一作を、愛を裏切った男は妖精に殺されるというバレエ「ジゼル」から着想し、語り手を登場させる画期的な手法で作りました。後の傑作の萌しが、劇性とオーケストレーションの巧さに表れています。

②11月24日 レハールの超人気作『メリー・ウィドウ』より、愁いを感じさせます。中国(東洋)偏見が表に出ているためか、悲恋に抵抗感と後味の悪さがありますが、甘く哀しい音楽の連続で包み込まれます。

③12月22日 プッチーニの『トゥーランドット』補作完成者として知られるアルファーノは、その22年前に『復活』で、大成功を得ました。トルストイ原作の重みには及びませんが、カチューシャの悲恋と再生の道を歩む姿が感動的です。劇的で色彩的な音楽に浸れます。

お申し込み
日程
2021/10/27, 11/24, 12/22
曜日・時間
第4週 水曜 13:30~15:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,009円 一般 9,999円
設備費(税込)
330円
持ち物など
各回当日、資料代約100円程度を教室で頂戴いたします。
※設備費は、教室維持費です 
その他
受付窓口でお手続きの方は、ちらし9をご確認ください。
この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

丸山 幸子(マルヤマ サチコ)
オペラ講演は主にエットレ・バスティアニーニ研究会で15年積み重ね、現在も継続。京都ヴェルディ協会では2018年まで10数年に亘った。他の音楽団体でも詳細レジュメ付オペラ講演を行い、掲載文多数。オペラの音楽や場面だけでなく、歴史、文学と関連する多様な作品の背景を易しく解説し、また詳しいレジュメで好評を得ている。