この講座は、前期から引き続き受講している方が対象です。
この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。
文学散歩 ~名作に出会う旅
- 横井 三保(大阪文学振興会事務局長)
読書は新しい自分を見つける旅。古典から現代作家の作品まで、舞台や作家ゆかりの地を辿り、新たな自分探しの旅に出ましょう。時に作品の背景となる歴史を探訪します。
2022年【行程】※内容は変更になります、事前にお渡しする集合案内でご確認ください。
◇7月1日(金)司馬遼太郎「街道をゆく―① 湖西のみち・竹内街道」
著作の巨人・司馬遼太郎のベストセラーになった『街道をゆく』。紀行文ですが、単に路傍の風景を愛でるのでなく、文化人類学・民俗学、歴史がなどの豊富な知識を盛り込んだ「道」のエッセイ集といえます。その連載の最初は「湖西の道」で、安曇族を考察した日本人論の序章でもありました。
(司馬遼太郎「街道をゆく①」新潮文庫)
◇集 合 JR「和邇」駅・改札口 10時00分
◇8月5日(金)岸政彦、柴崎友香「大阪」
大学生の時に大坂に住み始めて現在にいたる岸政彦氏と、20代後半で大阪を出て東京に移り住んだ柴崎友香さん。二人の大阪に向けた視点は、いわゆる「コテコテ」の大阪のイメージとは違い、やさしい、愛にあふれた大阪です。重版を重ねる本書によって、「大阪」を見直せるかもしれません。
(岸政彦×柴崎友香「大阪」河出書房新社)
◇集 合 近鉄「阿部野橋」駅1階改札前 10時00分
◇9月2日(金)逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」 教室
独ソ戦が激化する1942年。ドイツ軍の殺戮により主人公の少女セラフィマは、復讐のために女性だけの狙撃小隊に加わり、激戦地スターリングラードへと向かう。アガサ・クリスティ賞を受賞してデビューし、本屋大賞、直木賞候補にもなった話題作を、暑い時期なので、教室で約1時間30分講義をします。
(逢坂冬馬『同志少女よ敵を撃て』早川書房)
◇集 合 朝日カルチャーセンター中之島教室 10時00分
注意事項
9/2は中之島教室で講義をおこないます、講義の時間は10時~11時30分です。
- 日程
- 2022/7/1, 8/5, 9/2
- 曜日・時間
- 第1週 金曜 10:00~13:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,910円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- 講座の終了後に、ご希望の方のみ講師が昼食をご案内することがあります(別途1,000~3,000円ほど必要)。
※設備費は、講座維持管理費です
2022年7月期より肩書きを「大阪文学振興会事務局長」に変更
- その他
- 窓口でお手続きの方は、現地7のちらしと受付プリントをご確認ください。
行き先により時間・集合場所を多少変更する場合がございます。毎講座日に、次の回の集合案内を配布いたしますのでご確認ください。