傭兵制度からみる中世ヨーロッパ史

  • 白幡俊輔講師
  • 傭兵隊長ガッタメラータの騎馬像1(イタリア・パドヴァ)
  • ガッタメラータの騎馬像2(ともに講師撮影)
  • 白幡 俊輔(京都造形芸術大学非常勤講師)
講師詳細

「傭兵」とは、報酬と引き換えに他国のために軍務に就く人々のことです。現在、ほぼ姿を消したこの職業は、近代までのヨーロッパでは長らく戦争の主役でした。特に中世では、傭兵は戦争だけでなく政治や文化の面でも重要な役割を果たしていました。しかし、なぜ傭兵がそれほど活躍したのでしょうか。それは当時のヨーロッパ社会の仕組みと密接に関わっています。講座では、傭兵がもっとも盛んだったイタリアを中心に、傭兵制度の成立・発展・衰退の歴史を解説します。また、中世に書かれた歴史書や日記などを用いて、傭兵たちの暮らしや傭兵業の実態を具体的に紹介します。知っているようで案外知らない「傭兵」の生きざまから、ヨーロッパ史の意外な側面を知ってください。

12月2日 傭兵の歴史―――誕生から衰退まで
12月9日 中世傭兵の暮らし―――契約・戦闘・生と死

お申し込み
日程
2019/12/2, 12/9
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,940円 一般 6,600円
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし・フレッシュ1 をご確認ください。
資料代を当日教室でお支払いください。

講師詳細

白幡 俊輔(シラハタ シュンスケ)
1978年生まれ。同志社大学文学部卒業。京都大学大学院博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門はルネサンス期イタリアの軍事技術史。著書に『軍事技術者のイタリア・ルネサンス』(思文閣出版)がある。