講座名 |
★古文書こと始め――町掟を読む
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講師名 |
渡辺 忠司(佛教大学名誉教授) |
講座案内 |
初めての方を対象に、近世の古文書を用いて基本的な読解力を付けることを目指します。古文書の記事から見える日本の近世-江戸時代の町や村の世界を歩いてみましょう。今期は「町掟(まちおきて)」を読んで、規約条文に見られる町と人の交わり、日々の生活や生業(なりわい)の有り様を探ります。
①1月 8日 地域の「法律」--近世の町掟を読む ②1月22日 地域秩序の維持--条文を読む(1) ③2月26日 儀礼の規定--条文を読む(2) ④3月12日 地域秩序と生活--条文を読む(3) ⑤3月26日 町掟と生業--条文を読む(4)
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日程 |
2021/1/8, 1/22, 2/26, 3/12, 3/26 |
曜日・時間 |
第2・4週 金曜 10:30~12:00 |
回数 |
5回 |
受講料 (税込) |
会員 14,300円 一般 15,950円 |
設備費(税込) |
550円 |
持ち物など |
テキストはプリントを配布します。随時、実費をいただきます。 ※設備費は、教室維持費です。 |
その他 |
窓口でお手続きの方は、ちらし歴史13をご確認ください。
2月12日は1日講座「町掟と町の自治」を行います。
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講師詳細 |
渡辺 忠司(ワタナベ タダシ)
1947年生。大阪経済大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は日本近世史・経済史。著書に『町人の都大坂物語』(中公新書)『大坂町奉行と支配所・支配国』(東方出版)『近世社会と百姓成立』(思文閣出版)『大津代官所同心記録』(清文堂)『大坂遊覧』(東方出版)『近世徴租法成立史の研究』(清文堂)など。
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