広くて深いオペラの魅力 特色と様式の違う3傑作から
  • 教室開催

  • 丸山 幸子(エットレ・バスティアニーニ研究会代表、オペラ研究家)
講師詳細

7月はオペラ改革の完成を成したグルックの『アウリスのイフィゲーニエ』を。8月は美旋律と躍動のリズムで魅了するヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』を。9月は20世紀初頭のR・シュトラウスの豪華絢爛と官能美の『ばらの騎士』を。古典派、ロマン派、近代の作品から、異なる魅力を楽しみます。

カリキュラム
①7月28日
数多あるトロイ戦争題材の中の逸品です。荘重で格調高い音楽はドラマと一体となり、グルックはここにオペラ改革を成し遂げました。ヴァーグナーの感動によって改訂され、結末を原作通りにしました。両版を比べ楽しみます。

②8月25日
ヴェルディ中期“傑作の森”の充実期で、イタリアオペラの様式を駆使しています。次から次と繰り出される躍動の美旋律の人気は、今日でも衰えません。背景や原作を詳細に解説しますので、更に理解と面白さが増します。

➂9月22日
近代音楽の急進的で連続する不協和音の前作『エレクトラ』と打って変って、輝く管弦楽音と豊潤な歌唱の響きで、新境地を開きました。愛を巡る心の襞の描写は、最後の場の3重唱で耽美の極限に達します。名指揮者名歌手で楽しみます。

お申し込み
日程
2021/7/28, 8/25, 9/22
曜日・時間
第4週 水曜 13:30~15:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,009円 一般 9,999円
設備費(税込)
330円
持ち物など
各回当日、資料代約100円程度を教室で頂戴いたします。
※設備費は、教室維持費です 
その他
受付窓口でお手続きの方は、ちらし9をご確認ください。
この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

丸山 幸子(マルヤマ サチコ)
オペラ講演は主にエットレ・バスティアニーニ研究会で15年積み重ね、現在も継続。京都ヴェルディ協会では2018年まで10数年に亘った。他の音楽団体でも詳細レジュメ付オペラ講演を行い、掲載文多数。オペラの音楽や場面だけでなく、歴史、文学と関連する多様な作品の背景を易しく解説し、また詳しいレジュメで好評を得ている。