美濃の前方後円墳

  • 広瀬和雄講師
  • 土岐市の乙塚古墳
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

美濃(岐阜県)には、特徴的な前方後円墳がたくさんあります。まずは、前方後円墳成立の鍵を秘めた前方後円型の弥生墳墓、夕田茶臼山墳墓などです。ついで、矢道長塚古墳、遊塚古墳など大量の碧玉製品や滑石製模造品を副葬した前期古墳です。墳長150mの昼飯大塚古墳もこの時期で、中期には周濠をめぐらせた大型の琴塚古墳のほか、6代におよぶ首長墓の野古墳群もあります。後期になると290基が密集した大型群集墳の船来山古墳群のほか、段尻巻古墳や乙塚古墳のような巨石墳もつくられます。これらが持つ歴史的意義についても考えます。
➀7月1日 前方後円型墳墓
②7月15日 前期の前方後円墳
③8月5日 昼飯大塚古墳
④8月19日 野古墳群
⑤9月2日 船来山古墳群
⑥9月16日 巨石墳と群集墳

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お申し込み
日程
2019/7/1, 7/15, 8/5, 8/19, 9/2, 9/16
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,496円 
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
窓口でお手続きされる方は、6番のちらしをご確認ください。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を問う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)など。