【教室受講】聖女と魔女 西洋中近世の女性イメージ
  • 教室開催

  • ラファエロ画『大公の聖母』(1505年)パラティーナ美術館蔵
  • バルドゥング・グリーン画『魔女たちの集団』1510年
  • 黒川 正剛(太成学院大学 教授)
講師詳細

西洋中世・近世のキリスト教社会では、聖母マリアを筆頭に多くの聖女が崇敬された一方で、とりわけ中世末以降は多くの女性が魔女として裁かれ、火刑台に送られました。聖女と魔女という、両極に引き裂かれた女性イメージの奥には何があるのでしょうか。中世の有名な聖人伝『黄金伝説』、説教、悪魔学論文、図像史料などを題材に迫ります。聖母マリア、ジャンヌ・ダルク、『魔女に与える鉄槌』などにふれる予定です。

お申し込み

注意事項

・本講座はZoomウェビナーを使用したハイブリッド講座です(講師は教室)。教室受講を承ります。オンライン受講はリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/2c94f6ce-6e91-0b15-fea1-63f2fbad59e5

教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

日程
2023/4/29
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史44のちらしをご確認ください。

講師詳細

黒川 正剛(クロカワ マサタケ)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。専門は西洋近世史。著書に『魔女狩り』(講談社)『魔女・怪物・天変地異』(筑摩書房)など。