アラビアコーヒーとアラブのおもてなし文化 遊牧民の暮らしからイスラム文化の源流を探る

  • 西尾哲夫講師
  • 西尾 哲夫(国立民族学博物館教授)
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ベドウィン(アラブ遊牧民)は、客人をもてなすのが大好きです。ベドウィンのテントに挨拶に行くと、かならずコーヒーが出てきます。小さなコップに入ったコーヒーを飲みほすと、すぐに二杯め、三杯めと続き、これ以上は飲めない状態になってやっと話の要件を切りだすことができます。コーヒーを飲む習慣は、今から400年くらい前に中東から世界中に広まりました。ベドウィンは訪れた客をコーヒーでもてなしながら、さまざまな情報を交換するのです。「寛容の象徴」という「アラビアコーヒー」が、ユネスコによる人類の無形文化遺産になりました。アラブの人びとのもてなしの文化について考えてみましょう。

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日程
2019/11/29
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
その他
窓口でお手続きされる方は、7番のちらしをご確認ください。

講師詳細

西尾 哲夫(ニシオ テツオ)
1958年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程言語学専攻満期退学。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授を歴任。1996年より民博。著書に『図説アラビアンナイト』(河出書房)、『世界史の中のアラビアンナイト』(NHKブックス)など。