『日本霊異記』が描く世界 ふしぎの日本国

  • 渡部 亮一(立命館大学非常勤講師)
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狐は通い妻となり、高僧は地獄の苦しみを味わい、仏像は痛い痛いと叫び、ドクロは人の姿となって旅人を歓待する。奇想天外な出来事が並ぶ『日本霊異記(日本国現報善悪霊異記)』は、9世紀はじめの仏教修行僧、景戒が記しました。薬師寺に住む無名の僧に過ぎない景戒は、「日本国」に驚くべき出来事が起き続けていることを知り、書き残します。『古事記』や『万葉集』とは違う、未知の古代に分け入りましょう。
①10月 8日 今ここにある地獄(その2)
②11月12日 修験道の祖、役行者の超人伝説
③12月10日 黄泉を旅した広国

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日程
2019/10/8, 11/12, 12/10
曜日・時間
第2週 火曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
その他
窓口でお手続きされる方は、13番のちらしをご確認ください。

講師詳細

渡部 亮一(ワタナベ リョウイチ)
1970年生。立命館大学文学研究科博士課程修了。日本古代の説話や仏典注釈、万葉集などを専門とする。また花にまつわる文化史を長年にわたり雑誌連載中。古い地誌を手に、国内や台湾の街歩きも続けている。