【教室受講】古代の日朝関係史
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  • 田中 俊明(滋賀県立大学名誉教授)
講師詳細

 高句麗・百済・新羅・加耶・渤海など朝鮮半島の古代国家をそれぞれを個別にとりあげる講座で、日本との関係にもふれることがありますが、ここでは日本と朝鮮半島の諸国・諸勢力との関係を中心にすえた、あらたな古代日朝関係史像を描いていきたいと思います。かつて山尾幸久『古代の日朝関係』(塙書房、1989)という好著がありましたが、だいぶ時間もたち、改めるべき点もふえてきています。そのことを意識しながら、古代の日朝関係史の基礎的で入門講座的な内容にしていきたいと思います。 

(教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。)

2022年【各回のテーマ】
10月20日 古代の日朝関係史⑲加耶の滅亡と倭
 540年代まで残った加耶諸国は、最後の段階になって百済と結ぶが、百済と新羅の戦争で百済が敗れたことにより、諸国の命運も定まる。562年に新羅の侵攻を受けて、盟主大加耶が滅び、諸国は消滅する。かつて「任那日本府滅ぶ」などと呼ばれていたできごとについてその実態を考えてみたい。

11月17日 古代の日朝関係史⑳大伴氏の朝鮮外交
大伴金村のいわゆる「任那四県割譲」事件はよく知られているが、その後、その子である磐と狭手彦が「任那」に派遣され、磐は筑紫の留まり「三韓」に備え、狭手彦は「任那」を鎮め百済を救ったという。狭手彦はその後、高句麗を攻撃したという記事もある。このような大伴氏の朝鮮との関わりについて考えてみたい。

12月15日 古代の日朝関係史(21)高句麗の倭国通交
 新羅の成長に危機意識をもった高句麗は、倭国への通交を始める。570年のことで、越の海岸に漂着する。つづけて三回やって来るが、少し中断して、僧侶の渡来が多くなる。通交の日本海ルートについても考える。

この講座は終了しました

注意事項

・教室でのご受講を承ります。(本講座は教室受講またはオンライン受講のどちらかを選ぶハイブリッド講座です、講師は教室)。
オンライン受講は別のリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/d9ab4e33-6f9a-3ea6-df37-62de3fb1d4fb
・教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

日程
2022/10/20, 11/17, 12/15
曜日・時間
第3週 木曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 10,230円
設備費(税込)
330円
持ち物など
こちらは教室受講です、アーカイブ動画の配信はございません。
※教材としてプリントをお配りする場合はコピー代の実費をいただきます。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史 47 のちらしをご覧ください。
毎回テーマごとにお話いただきます。

講師詳細

田中 俊明(タナカ トシアキ)
1952年生。京都大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程認定修了。堺女子短期大学講師・助教授を経て、滋賀県立大学助教授・教授。2019年3月退職。『大加耶連盟の興亡と「任那」』吉川弘文館、『古代の日本と加耶』山川出版社、『韓国の古代遺跡1・2』『高句麗の歴史と遺跡』(ともに東潮との共著)中央公論社。