前方後円墳の祭祀とはなにか 造り出しの変遷を探る
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  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

前方後円墳ではいくつかの段階で祭祀が実施されます。なかでも代表的なのは、くびれ部に設けられた造り出しでの儀礼です。ここには家形・蓋形・盾形・船形といった多彩な形象埴輪が遺されていて、それらの分析をとおして儀式の実態に迫ることができそうです。さて、造り出しは変遷します。前方部の墳裾にはじまり、ついで周濠内の方形墳丘になって、それが土橋で墳丘とつながって、そして土橋がなくなって、やがてくびれ部に定型化します。こうした変化の過程に、造り出しの本質を読みとることができそうです。

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日程
2021/10/4, 10/18, 11/1, 11/15, 12/6, 12/20
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
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講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。