皇后に見る中国史

  • 阪倉 篤秀(関西学院大学名誉教授)
講師詳細

中国王朝史で、見逃せないのは皇帝の正妻、国母とも呼ばれる皇后の存在です。皇帝が表なら、皇后はあくまでも陰の存在とされますが、一夫一妻多妾制の中で、その他の妃たちとは隔絶した立場を保証され、自身で、また父親や兄弟と連携して国家運営に介入することもできますし、さらに産んだ男子が皇帝に即位することになれば、次世代にまで影響を及ぼすこともあります。その一方、権力とは無縁の立場を取る「内助の功」型の皇后もいます。長い皇帝政治の中に現れるさまざまな皇后の姿から、その時代を見てみるのも、また一つの中国史です。
 


①4月27日 西漢(前漢)高祖皇后(呂氏)「あくまでも身内を」
②5月25日 西漢(前漢)文帝皇后(竇氏)「意外な展開の結果として」
③6月22日 西漢(前漢)景帝皇后(薄氏と王氏)「競合者に勝って」

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日程
2021/4/27, 5/25, 6/22
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 10,230円
設備費(税込)
330円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
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講師詳細

阪倉 篤秀(サカクラ アツヒデ)
関西学院大学文学研究科博士課程修了、同文学部助手・講師をへて教授。現在は関西学院大学名誉教授。主要著書:『明王朝中央統治機構の研究』(汲古書院)、『さまざまな角度からの中国論』(関西学院大学中国学プロジェクト編著 晃洋書房)、『長城の中国史』(講談社選書メチエ)。