「自己と他者」(1)フッサール
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  • 秋富 克哉(京都工芸繊維大学教授)
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「自己」への問いは、古来哲学の最も根本的な問いです。ただし、自己(私)が自己(私)であることが成り立つ根底には、他者の契機が不可欠です。20世紀哲学の主要テーマの一つが「他者」でした。2023年度は、年間テーマとして「自己と他者」を掲げ、4人の思想家を順次取り上げます。フッサール、ブーバー、西田、レヴィナスの関連テクストをもとに、自己とは何か、他者とは何かを、考えていく予定です。

◇初回に1日体験できます◇
  講座内容をご確認いただくために、初回に1日体験を設けております(受講料:会員・一般とも3,190円)。ホームページか窓口、お電話で事前にお申し込みください。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2023/4/8, 4/22, 5/13, 5/27, 6/10, 6/24
曜日・時間
第2・4 土曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 18,480円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
※教材としてプリントをお配りする場合、実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
・日程にご注意ください。
・窓口でお手続きされる方は、16番のちらしをご覧ください。

講師詳細

秋富 克哉(アキトミ カツヤ)
1962年生。京都大学文学部哲学科、同大学院文学研究科博士後期課程学修退学。ミュンヘン大学留学などを経て現職。文学博士。著書に『芸術と技術 ハイデッガーの問い』(創文社)、共編に『ハイデッガー「存在と時間」の現在』(南窓社)など。