大嘗祭と王朝文学 源氏物語・蜻蛉日記・更科日記

  • 福嶋昭治講師
  • 福嶋 昭治(園田学園女子大学名誉教授)
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令和元年5月に行われた「期日奉告の儀」では、天皇陛下が「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)と呼ばれる束帯で、天照大神をまつる賢所の回廊を進まれる様子が印象的でした。10月には「即位の礼」、11月には「大嘗祭」が行われます。「大嘗祭」という皇室行事は、王朝文学では真正面から取り上げられることはありません。歴史記録ではない文学作品では、どこまでも個人的心情との関わりでしか話題にならないからです。それは、平安時代の人々がどのように捉えていたかを如実に表しているとも言えるでしょう。物語や日記類に見る「大嘗祭」を丁寧にご紹介しながら、文学と歴史の本質的な違いについても考えます。

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日程
2019/11/9
曜日・時間
第2週 土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
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福嶋 昭治(フクシマ ショウジ)
1948年生。大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。著書に『物語文学の系譜』『光源氏が見た京都』『源氏物語カルチャー講座』『紫式部と越前武生』など。