一神教から見たヨーロッパの歴史 近代世界のキリスト教2

  • 芦名定道講師
  • 芦名 定道(京都大学教授)
講師詳細

これまでの講座では、聖書時代、古代キリスト教世界、西欧ヨーロッパ中世・宗教改革をたどり、近代世界にまで至りました。今期は、19世紀の国民国家の内部における、あるいは世界各地におけるキリスト教の動的な展開から、いくつかの問題を取り上げてみたいと思います。
①10月26日
キリスト教の思想的中心としてのドイツ。30年戦争以降、ドイツは国民国家への統合が遅れ、近代国家としては出遅れたが、思想的にはヨーロッパの中で重要な位置を占めることになる。
②11月30日
アメリカにおけるキリスト教の諸潮流の誕生。近代以降のアメリカは「宗教大国」とも言うべき活発な動きを示しており、特に19世紀は新しい宗教運動を次々に生み出し、世界に発信した。
③12月28日
近代市民社会とカトリック教会。カトリック教会はヨーロッパの古い秩序の代表として、近代市民社会とはさまざまな緊張関係を抱え込むことになる。カトリック諸国の動向を追跡する。

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お申し込み
日程
2019/10/26, 11/30, 12/28
曜日・時間
第4週 土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
その他
窓口でお手続きされる方は、9番のちらしをご確認ください。
11月は第5土曜です。

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講師詳細

芦名 定道(アシナ サダミチ)
1956年生。京都大学理学部・文学部(キリスト教学)卒業、京都大学文学研究科修士・博士後期課程(キリスト教学)修了。京都大学博士(文学)学位取得(1994年)。大阪市立大学講師・助教授を経て、現在、京都大学文学研究科(キリスト教学担当)教授。著書、『宗教学のエッセンス』( 北樹出版、 1993年)、『ティリッヒと現代宗教論』(北樹出版、1994年)、『ティリッヒと弁証神学の挑戦』 (創文社、1995年)、『自然神学再考─近代世界とキリスト教─』(晃洋書房、2007年)