議会制民主主義の希望と絶望

  • 白井 聡(京都精華大学講師)
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2019年7月の参議院選挙は、自公政権の一応の勝利、れいわ新選組の躍進、N国党の議席獲得などが話題となる一方、投票率は48%を記録しました。これらは何を物語るでしょうか。国政選挙の投票率が50%前後に低迷するという事態は、もはや定着してしまった観さえあります。そして、減り続けるテレビをはじめとする大メディアの選挙報道。お定まりの「政治的無関心」という概念では、いま起きていることを把握するには不十分だ、と私は考えます。では、いま何が起きているのか。本講座では、「社会など存在しない」(マーガレット・サッチャー)という言葉を手がかりに考えます。

この講座は終了しました
日程
2019/9/28
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,916円 一般 3,240円
その他
窓口でお手続きされる方は、10月期チラシ16をご確認ください。

講師詳細

白井 聡(シライ サトシ)
1977年東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。文化学園大学助教などを経て、現在、京都精華大学専任講師。専攻は社会思想・政治学。著書に『未完のレーニン―「力」の思想を読む』(講談社選書メチエ)、『「物質」の蜂起をめざして―レーニン、<力>の思想』(作品社)、『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版、第4回いける本大賞・第35回石橋湛山賞・第12回角川財団学芸賞を受賞)、『日本劣化論』(笠井潔との共著、ちくま新書)、『日本戦後史論』(内田樹との共著、徳間書店)、『「戦後」の墓碑名』(金曜日)、『戦後政治を終わらせる』(NHK出版新書)、近刊に『国体論 菊と星条旗』 (集英社新書)など多数。