【教室受講】古墳時代の政治センターを考える
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  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

西暦600年を前後する時期には、瀬戸内の数か所―たつの市、岡山・総社市、福山市、三原市、防府市―で、前方後円墳や大型円墳や巨石墳や横口式石槨など、有力な古墳が異常なほど密集してつくられます。そこは永らく地域の水運を担ってきた主要河川と、それを横断する新規の広域交通路・「山陽道」が交差する地点で、7世紀後半になると古代寺院や郡役所や駅家なども建設されます。そのベクトルは、宗像や壱岐島を経由して新羅を向いています。全国各地からの人と「もの」を管掌する政治センターが設置されたわけですが、その実態をとおして6・7世紀の中央政権の外交・軍事を考えてみるのが、今回の講義の目的です。

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注意事項

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日程
2022/10/3, 10/17, 11/7, 11/21, 12/5, 12/19
曜日・時間
月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史2のチラシをご確認ください。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。