謎の4世紀――倭と東アジア
- 教室開催
- 東 潮(徳島大学名誉教授)
「謎の4世紀」・「空白の4世紀」ともよばれる4世紀、『空白の4世紀とヤマト王権』(1987年)、『巨大古墳と伽耶文化―空白の4世紀・5世紀を探る』(1992)、『発見・検証日本の古代Ⅰ 纒向遺跡発見と邪馬台国の全貌―卑弥呼と三角縁神獣鏡』(2016)、『発見・検証日本の古代Ⅱ 騎馬文化と古代のイノベーション』(2016)の〈古代史シンポジウム〉であきらかにされた「謎の4世紀」の歴史を東アジア世界のなかで考えます。
【カリキュラム】
①7月24日 3~4世紀の倭国王と邪馬台国王―箸墓古墳から五社神古墳
②8月28日 倭と狗邪韓国・金官加耶―鉄の交易
③9月25日 倭と百済・高句麗の交渉―七支刀と広開土王碑
- 日程
- 2023/7/24, 8/28, 9/25
- 曜日・時間
- 第4週 月曜 13:00~14:30
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,240円 一般 10,230円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- ※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、歴史5のちらしをご確認ください。
こんな講座も
講師詳細
- 東 潮(アズマ ウシオ)
- 1946年生まれ。九州大学大学院博士課程修了。専門は東アジア考古学。橿原考古学研究所、徳島大学教授を経て、現在、徳島大学名誉教授。↓↓主な著書に『高句麗壁画と東アジア』(学生社)、『邪馬台国の考古学-魏志東夷伝が語る世界-』(角川選書)、『倭と加耶の国際関係』(吉川弘文館)、『高句麗考古学研究』(吉川弘文館)、『古代東アジアの鉄と倭』(渓水社)、「新羅金京の坊里制再論」『百済と周辺世界』(チニンジン)ほか。↓↓