サリンジャー その生涯と作品 生誕100年 「反逆者」を読み解く

  • 『ライ麦畑』に登場するニューヨーク、セントラル・パークのカルーセル(回転木馬)
  • 『ライ麦畑』に登場するニューヨークのグランド・セントラル・ステーション
  • 野間正二講師
  • 野間 正二(元佛教大学教授)
講師詳細

今年生誕100年のアメリカの作家サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』は、1951年の初版以来、30カ国語に翻訳され、累計発行部数6500万部を超えた現在も、毎年約25万部売れ続けています。16歳の少年の目に映る大人や社会の欺瞞、やり場のない苛立ちを感受性豊かに描いた作品は、若者たちに熱狂的に支持され社会現象になりました。一方で、人気絶頂の中で公の場から姿を消し、隠遁生活を送ったサリンジャーの生涯は、長く謎に包まれていました。第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦など、激戦地を転戦して神経症を患ったサリンジャーを創作に駆り立てたものは何だったのか。生前は、本人の意向で語ることが許されなかった生涯と、尽きぬ作品の魅力を、時代背景も解説しながら読み解きます。(講義は日本語。英語レベルは問いません)

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日程
2019/6/15
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,564円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの場合、別紙ちらしをご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。

講師詳細

野間 正二(ノマ ショウジ)
1949年生。大阪市立大学大学院博士課程中途退学。京都大学博士(文学)。京都府立大学教授、佛教大学教授を歴任。専門はアメリカ文学と文化、英米と日本の比較文化及び演劇。著書に『Japanese Theater / 比較文化的に見た日本の演劇』(英文+和文、大阪教育図書)、『読みの快楽―メルヴィルの全短編を読む』(国書刊行会)、『「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の謎を解く』『戦争PTSDとサリンジャー』『「グレート・ギャツビー」の読み方』(創元社)、『(改訂版)小説の読み方 論文の書き方』(昭和堂)など。