嘉吉の乱を再考する 応仁の乱 前夜

  • 呉座勇一講師(撮影/ホンゴユウジ)
  • 呉座 勇一(国際日本文化研究センター助教)
講師詳細

1441年(嘉吉元年)、6代将軍足利義教は、戦勝祝賀のためと称した播磨守護赤松氏の自邸に招かれ、暗殺されました。赤松氏は足利尊氏挙兵に際して功労があり、外様でありながら幕府で重要な地位を占めていましたが、専制政治を進める将軍義教とは対立していました。山名氏を中心とした幕府軍が赤松氏討伐に向かいますが、その隙をついて、借金帳消しの徳政を求める土一揆が各地で頻発します。中でも京都は、主立った社寺や道路が数万の人びとに襲撃され、以降、幕府の権威は失墜、26年後に応仁の乱が勃発します。前代未聞の将軍暗殺や史上最大規模の土一揆、貨幣経済が台頭し格差が広がった社会など、混迷の時代を読み解きます。









この講座は終了しました
日程
2019/10/26
曜日・時間
土曜 13:30~16:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,160円 一般 6,820円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし6をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
◆講座時間:13時30分~16時45分(途中休憩約15分あり)

講師詳細

呉座 勇一(ゴザ ユウイチ)
1980年東京生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程から国際日本文化研究センター客員准教授などを経て、現在、同センター助教。博士(文学)。専攻は日本中世史。著書に『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)、『戦争の日本中世史』(新潮選書・角川財団学芸賞)、『日本中世の領主一揆』(思文閣出版)、『応仁の乱』(中公新書)、『陰謀の日本中世史』(角川新書)など。