天体衝突と太陽系の起源・進化 「はやぶさ2」人工クレーターへの挑戦

  • 原始惑星同士の巨大衝突(イメージ図・NASA))
  • リュウグウ上で宇宙衝突実験を実施する「はやぶさ2」(イラスト:池下章裕)
  • 荒川政彦講師
  • 荒川 政彦(神戸大学大学院教授)
講師詳細

太陽系の形成は、約46億年前に始まったと考えられています。原始太陽を中心に塵やガスが渦を巻きながら回り、その塵が衝突合体を繰り返して惑星が生まれました。太陽系の外縁部には、無数の小天体が集まるカイパーベルトという領域があり、太陽系の歴史を知る手がかりがあるとされています。探査機はやぶさ2は、小惑星上で世界初の宇宙衝突実験を行い、人工クレーターの形成とサンプル採取のためのタッチダウンに成功しました。小惑星上でクレーターを作ることは天体衝突の再現であり、未風化サンプルの採取は、生命の原材料物質の解明につながる可能性があります。講座では、宇宙衝突実験の中心メンバーである講師が、最新の研究成果を交えながら具体的に解説します。

★台風19号接近のため、10月12日(土)15時30分~18時の講座は中止になりました。
 同じ内容で、11月16日(土)15時30分~18時におこないます。

お申し込み
日程
2019/11/16
曜日・時間
土曜 15:30~18:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,850円 一般 4,180円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし1をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
◆講座時間:15時30分~18時(途中休憩含む)
★台風19号接近のため、10月12日(土)の講座は中止になりました。
 同じ内容で、11月16日(土)におこないます。

講師詳細

荒川 政彦(アラカワ マサヒコ)
1965年生。名古屋大学理学部地球科学科卒業、同大学大学院理学研究科地球科学専攻修了。北海道大学助手、ダートマス大学(アメリカ)工学部客員研究員、名古屋大学大学院助教授を経て、神戸大学大学院理学研究科・地球惑星科学専攻(現 惑星学専攻)教授。博士(理学)。専門は実験惑星科学、宇宙雪氷学。小惑星探査機はやぶさ2のプロジェクト主要メンバーとして、人工クレーターをつくる世界初の宇宙衝突実験の科学分析と、その衝突過程を観測する分離カメラの共同開発を担当。