嵯峨野の巨石墳を訪ねて ~嵐電(らんでん)と秋の歴史散策
  • 教室開催

  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講師詳細

桂川左岸の嵯峨野古墳群は、畿内では有数の後期古墳群です。そのなかの4基の首長墓を踏査します。天塚(あまつか)古墳(墳長73mの前方後円墳)は、後円部とくびれ部に各1基の横穴式石室をもちます。垂箕山(たるみやま)古墳(墳長65mの前方後円墳)は陵墓参考地に治定され、宮内庁が所管します。蛇塚古墳(墳長75mの前方後円墳)では、飛鳥の石舞台古墳に優るとも劣らない巨大な横穴式石室が実感できます。それに次いで築造された甲塚(かぶとつか)古墳(直径38mの大型円墳)も巨石墳ですが、ここでは真っ暗な「黄泉国」が体感できます。

受付一時中止
日程
2021/10/16
曜日・時間
土曜 10:30~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,740円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※持ち物:弁当、水筒、雨具(カッパ・傘)、帽子
その他
◆窓口でお手続きざれる方は現地13のちらしと現地案内をご確認ください。お申し込みの際お渡しいたします。
◆小雨決行です。中止の場合はカルチャーセンターから連絡いたします。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。