聖徳太子をめぐる美術
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  • 小林 裕子(京都橘大学教授)
講師詳細

本講座は、聖徳太子に関わるとされる古代の美術作品や、後世の太子信仰によって制作された作品を、より深く理解することを目的とします。毎回、文献や画像を確認しながら、仏像や絵画などの作品をやさしく解説していきます。時には建築、工芸、考古学的な発掘調査結果、あるいは中国や朝鮮半島の作例をも用いながら、古代から現代まで人々を惹きつけてやまない太子像に迫ります。今期は金堂壁画、聖徳太子絵伝

この講座は終了しました
日程
2022/7/8, 7/29, 9/9
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 10,560円
設備費(税込)
330円
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし11をご確認ください。

講師詳細

小林 裕子(コバヤシ ユウコ)
早稲田大学大学院美術史専攻博士課程修了。博士(文学)。専門は日本古代仏教美術史。現在、京都橘大学文学部歴史遺産学科教授、早稲田大学奈良美術研究所招聘研究員。著書は『興福寺創建期の研究』(中央公論美術出版)、主要論文は「八世紀制作の立像光背に関する一考察―聖林寺十一面観音立像の光背残欠を中心に」(『佛教藝術』288)。