『大阪でごわす』五代友厚物語 2020年いま「デリバティブの街」へ一目散

  • 島 実蔵(歴史ジャーナリスト 日本ペンクラブ会員)
講師詳細

2020年7月大阪証券取引所に貴金属、石油製品、農産物などの商品デリバティブ取引(金融派生商品)が上場される。290年前の江戸時代、ナニワには世界に先駆けて先物取引を手掛けた歴史があり、明治にいったん廃止となったものの大阪を創った男「五代友厚」の尽力で再開される。同時に証券取引所も創設されているが 株式・金融・商品を一つの口座で売買できる「総合取引所」は夢の世界だった。それがやっと2020年の夏からはじまる。舞台は東京ではなくて大阪ナニワ。江戸時代から明治に、そして現代につづく大阪商人の知恵と才覚、五代友厚の活躍をさぐってみよう。

【カリキュラム】
①1月21日 大阪が「天下の台所」だったワケをご存知ですか。
江戸時代、大阪が「天下の台所」と呼ばれたのにはワケがある。コメ本位制、コメ遣い経済、世界で最初に先物取引を産みだした商都大阪の知恵をわかりやすくひも解いていきます。世界で最初に先物取引を編み出した大阪の知恵に世界中がビックリ。そして五代友厚は?
②2月4日 淀屋出世の物語
京と大阪を結ぶ「京街道」を造営し、コメ、野菜、魚のなにわの三大市場をつくり、荒れ地だった中之島を干拓。自費で「淀屋橋」を架けるなど、ナニワの街を創造したといわれる淀屋の活躍。その盛衰と運命。 100兆円を超すといわれた遺産はいずこに消えたのか。
③3月17日 関西人ならぜひ知っておきたい金融派生商品
デリバティブ取引(金融派生商品) はフューチャーズ取引、オプション取引、スワップ取引、ヘッジ取引、これらを組み合わせた取引を指すが、では一体どんな取引なのか。薩摩の五代友厚がみたナニワの商魂・商才を解説します。

お申し込み
日程
2020/1/21, 2/4, 3/17
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 10,230円
その他
窓口でお手続きされる方は、チラシ7をご確認ください。
※参加者に著書『オプションほど面白いものはない』を無料プレゼントします。

講師詳細

島 実蔵(シマ ジツゾウ)
1943年生。歴史ジャーナリストとして史実に裏づけされた歴史小説を執筆。NHK90周年記念ドラマ「高橋是清」、朝ドラ「あさが来た」の歴史指導。著書に『大坂堂島米会所物語』、『大阪でごわす(明治商都物語)』『歴史に学ぶお米の先物取引』『タイムスリップ㏌浪華』など多数。