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CD「レンダ・デ・ギタリスタス~ギタリスタ列伝」発売記念コン…
ポルトガルの歌 ファド
- 教室開催
- 月本 一史(リスボン市立ファド博物館公認日本ファド大使)
ファドの特徴とも言える弦楽器ギターラ・ポルトゥゲーザ(ポルトガルギター)の偉大な演奏家たちを、月本一史氏自らの演奏で紹介するCD「LENDA DE GUITARRISTAS」。その発売を記念して、コンサートを開催します。ギターラの神様・アルマンディーニョをはじめ、名ギタリスタたちの曲を解説付きで演奏。さわやかな初夏の午後、ギターラの魅力を生演奏で伝えます。演奏曲はPrimavera em Flor(春爛漫)、Caixinha de Música(オルゴール)など全12曲程度を予定。会場でもCDを販売します。
【演奏者】
ギターラ・ポルトゥゲーザ(ポルトガルギター):月本 一史
ヴィオラ・デ・ファド(ギター):長野 武
- 日程
- 2022/4/29
- 曜日・時間
- 金曜 13:00~14:30
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,333円 一般 3,773円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- ※設備費は、教室維持費です。この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、チラシをご確認ください。当日は受講券をご持参ください。
途中休憩を挟み、全12曲程度を演奏します。
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講師詳細
- 月本 一史(ツキモト カズフミ)
- ファドに関する卒論で大学卒業後、リスボン市立ファド博物館へ留学。ファド博物館併設ポルトガルギター育成コースにてAntónio Parreiraに師事。また、Casa do Fado "Velho Pateo de Sant'Ana"でも師Parreira の指導の下演奏経験を重ねながら、Fado Tradicional(古典ファド)を学ぶ。帰国後、演奏活動を開始。その一方でポルトガルギターのメソッド作り、歌手と演奏家の育成、ファドに関する講演・講義にも力を入れ、2004年2月に日本初のポルトガルギター教則本を上梓。以後も頻繁にリスボンへ通い研究を進めつつ、日本での演奏、書籍や映像教則等の執筆・制作、CDのプロデュース、コンサートイベント及びポルトガル文化複合イベントのプロデュースを行っている。演奏者としては、リスボンで「古典をこれだけ古典らしく表現できる弾き手は希少である」と評価を受け、現地ではTUMI(トゥミ)の愛称で呼ばれている。2016年、リスボン市立ファド博物館より指導・メソッド構築・コンサート企画・普及活動等が「ポルトガルのファド文化行政を一任されているファド博物館と同じ機能を日本において果たしている」とされ、初の海外大使として日本ファド大使に任命された。