【教室受講】イタリア絵画でよむギリシア・ローマ神話の物語
- 教室開催
- 木村 太郎(大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家)
ヨーロッパの教会や国内外の美術館で西洋絵画を見るとき、「この絵はとても美しいけれど、描かれているのは誰だろう?」「表されているのがどんな場面かよくわからない」と思ったことはありませんか? 西洋絵画の多くはキリスト教かギリシア・ローマ神話の物語から題材を得ており、これらは日本人にとってあまり馴染みがありません。これらの物語を知れば、西洋絵画を見る時間はこれまでよりずっと楽しくなるでしょう。この講座では、西洋絵画の2大テーマのひとつであるギリシア・ローマ神話の様々なエピソードをイタリアの名画とともにたどります。
テーマ
第4回 英雄と怪物の世界②―「ペルセウスとメドゥーサ」、「テーセウスとミノタウロス」など
第5回 トロイア戦争①―「パリスの審判」、「アキレウスとアガメムノン」など
第6回 トロイア戦争②―「トロイアの木馬」、「トロイアから脱出するアエネアス」など
注意事項
1月期もハイブリッド型でおこないます。オンライン受講ご希望の方は別ページからお申し込みください。(お申し込み後の変更は手数料を申し受けます)
- 日程
- 2022/1/11, 2/8, 3/8
- 曜日・時間
- 第2週 火曜 10:30~12:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,910円 一般 9,900円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- 持ち物:筆記用具 ◇当日資料代をお支払いください(カラー:400~600円ほど)
※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、ちらしをご確認ください。
この講座は6カ月コースの後半です。
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講師詳細
- 木村 太郎(キムラ タロウ)
- 2007年、大阪芸術大学大学院博士課程修了。2012年からピサ大学美術史学科留学(イタリア政府給費留学生)。専門はイタリア・バロック絵画史。著書に『カラヴァッジョを読む-二点の通称《洗礼者聖ヨハネ》の主題をめぐって』(三元社、2017年)、共著に『天空のアルストピア-カラヴァッジョからジャンバッティスタ・ティエポロへ』(ありな書房、2021年)。