【教室受講】インドの歴史 都市革命とインド文明の基層
  • 教室開催

  • モヘンジョダロ
  • モレガオン遺跡(前期旧石器時代)
  • 小茄子川 歩(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授)
講師詳細

インドといえば、何を思いうかべるでしょうか。インダス文明、ガンジス文明、仏教興起の地、マウリヤ朝、グプタ朝、ムガル朝、東インド会社、ガーンディー、ヒンドゥー教、カースト、カレーなどなど。悠久の国・インドの超古代から近世まで(150万年前?~19世紀半ば)を中心とする長期にわたる歴史を、最新の研究成果をふまえつつ、通史として概観します。インドの通史を学ぶことは、当地の人類史における「変化しているようでじつは変化していないもの=インド文明の基層」と「変化しているもの/したもの=インド文明の構造変動」を整理することでもあります。本講座をとおして、多様性と複雑かつ複合的なダイナミズムに特徴づけられるインドを理解するための柔軟な視点も、インドの歴史の中から掘りおこしてみましょう。インドとは何か、という大きな問いにたいする答えを探すために。

今期は、紀元前2600~1900年頃、現在のパキスタンおよび北西インドを中心とする地域に興亡した、南アジア最古の文明社会とされるインダス文明を取り上げます。モヘンジョダロやハラッパーといった文明社会を代表する古代都市遺跡についても解説します。

4.インダス文明の成立(超古代③)
5.インダス文明の展開と衰退・解体(超古代④)
6.ガンジス川流域の開発とアーリヤ人(超古代⑤)

この講座は終了しました

注意事項

【講師の都合で日程・時間が変更になりました】
9月3日(土)13:00~14:30 → 8月6日(土)10:30~12:00
※8月のみ午前中に開催します。ご注意ください。

・本講座はZoomウェビナーを使用したハイブリッド講座です(講師は教室)。教室受講を承ります。オンライン受講はリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/1fbbb1dc-5d58-8b8f-aa18-61f0e595e812

教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

日程
2022/6/4, 7/2, 8/6
曜日・時間
(8月は10:30~) 土曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 10,560円
設備費(税込)
330円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史のちらし40をご確認ください。※9月は休み

講師詳細

小茄子川 歩(コナスカワ アユム)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・特任准教授
1981年生まれ。デカン大学院大学博士課程修了(Ph.D.)。2008年から2013年まで、インド政府招聘留学生としてインド共和国・プネーに所在するデカン大学院大学考古学科に学び、インダス文明遺跡の調査に参加。現在は同大学院大学が行うインダス文明遺跡の調査に発掘区画・整理作業責任者として参加している。日本学術振興会特別研究員PD、人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター研究員/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科客員准教授を経て、現職。専門は、考古学、南アジア基層社会文化・政治経済史研究。著書に『インダス文明の社会構造と都市の原理』(2016年、同成社、第6回日本南アジア学会賞受賞作品[2017年])、共編著に『社会進化の比較考古学—都市・権力・国家—』(2021年、雄山閣)。