舞踊考
  • 教室開催

  • 勝 道興(文学博士)
講師詳細

東西の哲学・宗教・コスモロジーの差異と交流を研究する比較思想論の観点から、聖と俗の間合いに遊ぶ身体―舞踊・舞踏・ダンスをめぐって、その宇宙論的意味や象徴的所作について考えていきます。「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん…」(梁塵秘抄)と歌われるように、踊ることを忘れた人たちまたはどちらかというと踊ることの苦手な人たち(本講座講師を含む)のためにも、多様な映像を交えながら、律動する身体の愉悦を共感できればと思います。
【カリキュラム】
①2月 3日 神話のなかのダンサーたち
         新約聖書、グノーシス神話、ギリシア神話、古事記のなかから踊る神、精霊、巫
         女たちに焦点を当てて、その神遊びのコンテクストを探ります。

②3月 3日 踊り念仏/念仏踊り
         日本の民俗舞踊の原型の一つとされている「念仏踊り」について、その起源(浄
         土系仏教)に遡り、宗教的な行が歓喜の戯になる理由を問います。

③3月31日 ブラックダンス
         黒人霊歌(ゴスペル)からタップダンスやソウル、ファンクを経て開発されてきた、
         大地を軽やかに打つステップの普遍性を検討します。

この講座は終了しました
日程
2022/2/3, 3/3, 3/31
曜日・時間
第1週 木曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、人間 のチラシをご確認ください。

講師詳細

勝 道興(カツ ミチオキ)
1961年生。関西大学大学院博士課程修了(文学博士)。関西大学大学院非常勤講師(専門は哲学、比較思想)。技術翻訳者(英独仏、工学・法律・芸術分野)。