おくのほそ道 光の道を、死者とあゆむ

  • 光田和伸講師
  • 光田 和伸(元国際日本文化研究センター准教授)
講師詳細

芭蕉の3大紀行はみな、大切な死者との思い出のなかで書かれました。それぞれ、最愛の母、最愛の弟子・杜国、猶子桃印です。『おくのほそ道』には、書き進むうちに自らの死の予感も寄り添いました。古典作品の著者を「見ぬ世の友」と呼び、これもまた偉大な死者です。古人も多く旅に死すあり。それは俳諧という濁り酒に死者の灰を撒いた、清み酒の光の世界です。比類ない「祈りの紀行」が誕生しました。名作を味読します。

お申し込み
日程
2019/4/2, 5/7, 6/4
曜日・時間
第1週 火曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,748円 一般 9,720円
持ち物など
テキストは各自ご用意ください。「おくほそ道」であれば、どの版でも結構です。
新たにお求めになる場合は、「ワイド版岩波文庫『おくのほそ道』(岩波書店・1300円+税)」をおすすめします。
その他
受付でお手続きの方は、ちらし12をご確認ください。
教室内での録音、撮影は固くお断りします。
プリント配布の場合は、実費をいただきます。

講師詳細

光田 和伸(ミツタ カズノブ)
1951年生。京都大学国文・ドイツ文学科卒業。同大学助手・武庫川女子大学助教授を経て1995年4月~2016年3月まで国際日本文化研究センター研究員。著書に『平野法楽連歌』(和泉書院・共著)『竹林抄』(岩波書店・共著)など。