【教室受講】物理と時間~伸び縮みする時間
- 教室開催
- 真貝 寿明(大阪工業大学情報科学部教授)
ニュートンの描く物理法則では時間の進み方はどこでも同じです。アインシュタインはこの概念を破り、時間も空間も伸びたり縮んだりするもの、という相対性理論を築きました。ミクロな世界を表す量子理論では時間は不確定なものになります。相対性理論と量子理論を合わせると、時間や空間は根源的なものではない、とする考え方も提唱されています。物理学的な「時間」とは何か、タイムマシンの話、エントロピーの話、ブラックホールの話、「時間結晶」の話など、広く紹介いたします。
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注意事項
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- 日程
- 2023/8/9
- 曜日・時間
- 水曜 10:30~12:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 3,630円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- 筆記用具 ※当日資料代をいただく場合があります
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講師詳細
- 真貝 寿明(シンカイ ヒサアキ)
- 大阪工業大学情報科学部教授。早稲田大学大学院理工学研究科修了。博士(理学)。専門は一般相対性理論、宇宙論、物理学史。日本の重力波プロジェクトKAGRA(かぐら)の研究者代表を2021年8月まで務めた。著書に『ブラックホール・膨張宇宙・重力波』(光文社新書)『現代物理学が描く宇宙論』(共立出版)『日常の「なぜ」に答える物理学』(森北出版)、翻訳書に『宇宙のつくり方』(丸善)、『宇宙検閲官仮説』(講談社ブルーバックス)など多数。