歴史の道をたどる (現地講座)

  • 講座風景
  • 中田紀子講師
  • 中田 紀子(エッセイスト)
講師詳細

テーマに沿って各地の名跡を訪れ、講師の説明を聞き、日本の歴史に思いを寄せながら学びます。

9月16日■奈良時代にタイムスリップ! 2人の人物を考える
1300年前、約80年間にわたり、日本の政治文化の中心となった首都、平城京。8世紀末の第45代聖武天皇の東大寺大仏の顕像をもって、その隆盛は頂点に達しました。しかし、“青によし 奈良の都の 咲く花の 薫うがごとく いま盛りなり” と歌われた華やかな燐(ひかり)の裏に昏く淀んだ翳(かげ)が尾を引いていました。その時、天皇の良きパートナーであった光明皇后が天皇をどのようにサポートしたのか、そして、父藤原不比等の邸宅を受け継いで寺とした現在の法華寺を訪ね、聖武天皇、光明皇后2人の人物を中心に奈良時代を考えてみたいと思います。
※平城宮跡では今春復原された大極門も見学。
※法華寺では、光明皇后が病人ら千人の垢を流したという伝説の残る、普段非公開の「浴室」(カラブロ、国重要有形民俗文化財)内部を特別に見学させていただきます。

9月30日■王朝のロマンを秘めた景勝地・嵐山、桂川右岸をぶらり歩き
春は桜、秋は紅葉の名所として、古くは平安時代から絶好の景勝地として親しまれてきた嵐山。京都市の西北に連なる愛宕山脈。その間を縫うように流れる桂川は丹波山地に源を発し、保津川、大堰川と名を変えながら嵐山を流れ下ります。嵐山から嵯峨野に至る一帯は、王朝以来のさまざまな物語の舞台であり、名所、史跡の宝庫となっています。桂川の右岸に連なる、京都屈指の古社や、日本三虚空蔵を祀るお寺、そして、一年を通して涼やかなスズムシの音が迎えてくれる寺など、豊かな自然に抱かれた河畔の散策を楽しみます。

この講座は終了しました

注意事項

・設備費は講座運営維持費です。
・受講料のほかに、見学先の入館料や講座中に移動するための交通費が必要な場合がございます。

日程
2022/9/16, 9/30
曜日・時間
金曜 10:00~15:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,940円 一般 6,380円
設備費(税込)
220円
持ち物など
【持ち物】弁当、飲み物、帽子、敷物、雨具など。歩きやすい服装と靴など、ハイキング支度でご参加ください。なお、杖のある方はご自由にお持ちください。※マスクをご着用ください(マウスシールド不可)
その他
9月の第5週目にも講座がございます■現地案内プリントをご確認ください(コンビニ振込をご利用の方へは、振込用紙郵送の際に同封します。WEB決済をご利用の方へは、お手続き完了後、郵送でお送りします)■開講日以降の受講料の返金はできません■山裾を歩きますが、全工程に多少のアップダウンがあります■適時、昼食をとります■雨天実施いたします。 

講師詳細

中田 紀子(ナカタ ノリコ)
奈良新聞社を経て1990年フリーに。以来、文学、歴史(社寺)、古(峠)道、風物を主題に新聞や雑誌に執筆。97年よりNHKラジオ第一放送早朝番組(全国ネット)の奈良県リポーターを務める。著書に『奈良大和の峠物語』『百職百人京の匠』。共著に『なにわ大坂をつくった100人』『大阪の祭』ほか。