宇宙は何でできているのか 物質と反物質

  • 謎の爆発現象AT2018cowの想像図(国立天文台)
  • 高山史宏講師
  • 高山 史宏(京都大学准教授)
講師詳細

世界を構成するすべての物質には、重さが同じで、電荷の正負が全く逆の「反物質」があります。これらが衝突すると正負が打ち消されて消滅し、大量のエネルギーに転化します。一方で、大量のエネルギーをつぎ込むと、物質と反物質のペアができます。90年前にその存在が予言され、後に実験で確認されました。現在は、巨大な実験装置で高エネルギーの粒子を衝突させ、反粒子を得ています。宇宙の始まり、ビッグバンでは巨大なエネルギーが物質に変わり、反物質も同じ数だけ生まれましたが、宇宙はなぜ消滅せず、存在しているのでしょうか。電荷がゼロのニュートリノにその鍵があると考えられています。宇宙を占める未知の物質ダークマターの探索でも重要な反物質について、素粒子理論の観点から解説します。

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日程
2020/5/16
曜日・時間
土曜 15:30~18:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,850円 一般 4,180円
設備費(税込)
110円
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◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
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◆15時30分~18時(途中休憩含む)

講師詳細

高山 史宏(タカヤマ フミヒロ)
1973年生。筑波大学卒業。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。カリフォルニア大学アーバイン校博士研究員、コーネル大学博士研究員、ドイツ電子シンクロトン研究所博士研究員を経て、現在、京都大学基礎物理学研究所准教授。専門は素粒子現象論。