ウイルス感染とは何か 攻防と共生の歴史

  • 朝長啓造講師
  • 朝長 啓造(京都大学ウイルス・再生医科学研究所教授)
講師詳細

人類はこれまで多くの伝染病にさらされてきましたが、目に見えない最強の感染体ウイルスは、どのように増え、なぜ病気を引き起こすのでしょうか。自己複製できないウイルスは、寄生した生物の仕組みを巧みに利用し、増殖と伝播を繰り返しますが、ウイルスそのものが生物の「進化」に深く関わってきたと考えられています。私たちの祖先がウイルスに感染した過程で、人間のDNAには約8%のウイルスの遺伝子が組み込まれ、発病を防いでいることも明らかになりました。講座では、生物とウイルスの攻防、そして共生の歴史を最新の知見をもとに解説し、ウイルス感染症の基本原理に迫ります。質疑応答も受け付けます。

★諸般の事情を鑑み、7/25(土)は中止になりました➡補講は10/10(土)15:30~17:30(同時間)におこないます。

お申し込み
日程
2020/10/10
曜日・時間
土曜 15:30~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,630円
設備費(税込)
110円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
★諸般の事情を鑑み、7/25(土)は中止になりました➡補講は10/10(土)15:30~17:30(同時間)におこないます。
◆受付窓口でお手続きの方は、別ちらしをご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。

講師詳細

朝長 啓造(トモナガ ケイゾウ)
1964年生。鹿児島大学農学部獣医学科卒業。東京大学大学院農学研究科獣医学専攻博士課程修了。博士(獣医学)。米国タフツ大学医学部博士研究員、北海道大学免疫科学研究所助手、大阪大学微生物病研究所助教授を経て、現職。専門はウイルス学。RNAウイルス(ボルナウイルス、インフルエンザウイルス)の複製と病理機構の解明、内在性ウイルスの解析をおこなっている。日本獣医学会獣医奨励賞、日本ウイルス学会杉浦奨励賞、第60回野口英世記念医学賞受賞。