脱家族化を考えるⅠ~スウェーデンと日本の「家」と死生観 (オンライン講座)

  • 大岡 頼光(中京大学現代社会学部教授)
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血縁が重視される日本の家族主義は、美徳とされる一方、何でも家族で解決しようとする姿勢は、時に家庭内の問題を複雑化させ、介護殺人や無理心中などを引き起こすことがあります。社会学者の大岡頼光さんは、スウェーデンの共同墓や福祉政策の研究を通じて、「日本の家族主義による負の側面を解消するには、親子の経済的つながりを早期に断つことが大事」と提唱してきました。講座では、日本と異なるスウェーデンの「家」の論理について、宗教的基盤と社会制度の歴史からたどります。また、ミネスルンド(ミンネスルンド)と呼ばれる共同墓が生まれた背景や、なぜそれがスウェーデン人にとって受容可能だったのか、日本の文化や宗教と比較して考えます。

※この講座は、3月20日の「脱家族化を考えるⅡ」へと続きます。「教育を家族だけに任せない」をテーマに、親子の経済的繋がりを断つ具体的な政策について、スウェーデンの「制度が文化を創ってきた」歴史と背景を解説。日本がとるべき政策について提言します。
(「脱家族化を考えるⅡ」のお申し込みページは2月中旬頃に開設予定です)

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日程
2021/2/13
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,300円
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講師詳細

大岡 頼光(オオオカ ヨリミツ)
1965年広島県生。1988年東京大学法学部卒。1996・97年スウェーデン・ウプサラ大学社会学部客員研究員。2000年大阪大学大学院人間科学研究科(後期課程)社会学専攻修了。博士(人間科学)。専門は死と生の社会学、福祉国家論。日本社会学会、関西社会学会、福祉社会学会所属。著書に『なぜ老人を介護するのか-スウェーデンと日本の家と死生観』(勁草書房、2004年)、『教育を家族だけに任せない: 大学進学保障を保育の無償化から』(勁草書房、2014年)