●ルネサンスの絵画における「受胎告知」と遠近法 オンライン講… オンライン講座
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  • ボッティチェッリ《受胎告知》(1485-92年頃 板にテンペラと金 ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵)
  • 木俣講師
  • 木俣 元一(名古屋大学大学院教授)
講師詳細

イタリア・ルネサンスの絵画では、神が聖母の母胎で受肉した「受胎告知」において、神の測り得ない無限性が人間の世界の測り得る有限性へと到来する神秘的な出来事を絵画で表象するため、遠近法を用いる試みが進められました。ピエロ・デッラ・フランチェスカ、フィリッポ・リッピといった画家たちの作品をていねいに読み解きながら考察したいと思います。

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日程
2023/2/7
曜日・時間
火曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,300円

講師詳細

木俣 元一(キマタ モトカズ)
1957年生。名古屋大学文学部卒業(1980)、同大学大学院文学研究科博士前期課程哲学専攻美学美術史専門修了(1982)、フランス政府給費留学生としてパリ第一大学博士課程中世考古学専攻に留学(1983-87)、同専攻にて博士号取得(1987)、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻美学美術史専門中途退学(1987)、名古屋大学文学部助手(1987)、同助教授(1991)、同教授(2003)。辻壮一・三浦アンナ記念学術奨励金(立教大学)受賞(2003)。↓↓西洋中世・キリスト教美術史に関する研究を行っている。主要なテーマは,ゴシック聖堂扉口彫刻の発展プロセスの復元、ステンドグラスにおける視覚的物語叙述とレトリック、キリスト教美術の機能論的問題、キリスト教美術における記号論的問題。現在の関心は、ゴシック期における視覚文化を、「美術」の枠組みを問い直しつつ、幅広い視野で論じること。↓↓著書:『西洋美術館』(共編著)小学館(1999)、『大聖堂物語 ゴシックの建築と美術』(共著)河出書房新社(2000)、『シャルトル大聖堂のステンドグラス』中央公論美術出版(2003)