太陽系大航海時代~アポロからはやぶさ2まで

  • 寺田 健太郎 教授
  • 佐々木 晶 教授
  • 寺田 健太郎(大阪大学大学院理学研究科・教授 大阪大学 副理事(社学共創担当))
  • 佐々木 晶(大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻教授)
講師詳細

今年は、人類が月面に着陸してから50年。人類はより遠くへ、より深いところをめざし、月、火星、小惑星、彗星、木星、土星、冥王星へと探査機を送りこむ太陽系大航海時代となりました。今回の教室では、大阪大学が深く関わっている、我々に最も身近な天体「月」と、はやぶさ2による探査が進行中の小惑星リュウグウの最新の研究成果について紹介します。

【カリキュラム】
①7月20日 
「アポロ・ルナ計画から50年 月についてわかったこと、わからないこと」
                                寺田健太郎

人類が月面に着陸して50年。持ち帰った岩石試料の詳細な分析により、月についての
理解が格段に深まる一方、新たにわからないことも出てきました。講演当日は、月の
「砂」、「水」、「風」に関する最近のトピックスを紹介したいと思います。

②8月 3日 
「はやぶさ2」が明らかにした小惑星「リュウグウ」の姿     佐々木 晶 
Apollo以降、太陽系の様々な天体が探査されてきた。そのなかでも、小惑星は、はやぶさ、はやぶさ2という探査機により、日本が世界を引っ張っている分野である。はやぶさ2は、昨年6月にターゲットの900mほどの小惑星リュウグウに到着した。これまでに、全面の画像を取得するとともに、3機の表面探査機(ミネルバIIA、ミネルバIIB、マスコット)の運用、表面への本体のタッチダウンおよびサンプル採取、衝突体によるクレーター形成実験に成功している。これまでにわかったリュウグウの姿を紹介したい。

お申し込み
日程
2019/7/20, 8/3
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,832円 一般 6,480円
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし16をご確認ください。

講師詳細

寺田 健太郎(テラダ ケンタロウ)
1989年大阪大学理学部卒業、94年理学系研究科物理学専攻修了、博士(理学)。94年広島大学理学部助手、2006年准教授、10年教授を経て12年より現職。平成23年度文部科学大臣表彰「科学技術賞 研究部門」受賞。専門は宇宙地球化学。太陽系の年表を再構築するのが夢。
佐々木 晶(ササキ ショウ)