『更級日記』を読む 物語に魅せられた女性の半生

  • 伊井 春樹(大阪大学名誉教授)
講師詳細

少女の頃から物語にあこがれ、十四歳の年に念願の『源氏物語』を読み、ますます夢のような世界にひたります。ただ現実は物語とは異なり、もっとも親しかった姉を失い、宮中勤めをし、橘俊通と結婚しますが、死別するという過酷な運命にも見舞われ、晩年に人生を回顧しながら書いたのが『更級日記』です。『夜の寝覚物語』『浜松中納言物語』の作者かともされますが、想像力の豊かな女性だったのでしょう。
① 9月16日 神仏への祈りと父の帰京
②10月21日 宮仕えの記
③11月18日 前世の夢と結婚
④12月16日 女房生活と資通との語らい

お申し込み
日程
2020/9/16, 10/21, 11/18, 12/16
曜日・時間
第3週 水曜 13:00~14:30
回数
4回
受講料(税込)
会員 12,320円 一般 14,520円
設備費(税込)
440円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、文学13番のちらしをご覧ください。
テキストはプリントを配布します。1回3枚~4枚程度

講師詳細

伊井 春樹(イイ ハルキ)
1941年生。広島大学大学院博士課程修了、文学博士。大阪大学大学院教授、人間文化研究機構理事、国文学研究資料館館長、逸翁美術館理事、逸翁美術館館長を経て現職。著書に『一千年目の源氏物語』『世界が読み解く日本』『ゴードン・スミスの見た明治の日本』『源氏物語を読み解く100問』ほか多数。