日本人の起源に迫る 人類誕生から縄文人・弥生人へ

  • 中橋孝博講師
  • 中橋 孝博(九州大学名誉教授)
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アフリカで誕生した人類は、およそ200万年前には脱アフリカを遂げ、東アジアにも拡散してきたと考えられています。日本列島でも、約4万年前以降になると旧石器が発見されるようになりますが、南島域の一部を除き、当時の住民については多くの謎が残されたままです。旧石器時代人の後裔である縄文時代人は、列島各地でこれまでの予測を覆す高度で独創的な生活文化を開花させますが、近年のゲノム解析などにより、その特異性が改めて浮き彫りにされ、研究者の関心を集めています。そして時代は激動の弥生時代へ。幾多の論争や相次ぐ驚愕の新発見、覆った「定説」など、いまだ多くの謎を秘めた日本人の起源に迫る研究の最前線を、ゲノム解析や考古学情報も交えて紹介します。

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日程
2019/12/14
曜日・時間
土曜 15:30~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,630円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、別紙ちらしをご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
◆講座時間:15時30分~17時30分(2時間)

講師詳細

中橋 孝博(ナカハシ タカヒロ)
1948年生。九州大学卒業。同大学大学院理学研究科博士課程退学。フランス人類博物館、人類古生物学研究所留学の後、九州大学医学部講師、同大学大学院比較社会文化研究科助教授、同研究院教授。医学博士。現在は国立奈良文化財研究所客員研究員、橿原考古学研究所特別指導研究員。著書に『日本人の起源』(講談社学術文庫)『倭人への道』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー)など。