中国古典の名文を読む 『列子』から中島敦『名人伝』へ
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  • 冨谷 至(京都大学名誉教授)
講師詳細

日本でもよく知られている中国古典の名文を読解し、その背景にある歴史、思想を解説します。今期は、『列子』黄帝篇、湯問篇、説符篇などには、技芸の深淵について、実に巧みな逸話を展開しています。「不射の射」、「至為は無為」、さらには「我いまだ木鶏たり得ず」という力士双葉山の言葉で知られる故事がそこに登場します。そして、『列子』のいくつかの逸話は、我が中島敦の名作『名人伝』に引き継がれていきました。『列子』の逸話を熟読し、さらに中島文学の真髄を味わっていきたいと思います。

お申し込み
日程
2022/10/11, 11/8, 12/13
曜日・時間
第2週 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 10,230円
設備費(税込)
330円
持ち物など
教材としてプリントをお配りする場合、実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし18をご確認ください。

講師詳細

冨谷 至(トミヤ イタル)
1952年生。京都大学文学部東洋史学科卒業。文学博士。専門は中国法制史、簡牘学。著書に『古代中国の刑罰』(中公新書)『韓非子』(中公新書)『木簡竹簡の語る中国古代』(岩波新書)『教科書では読めない中国史』(小学館)『東アジアの死刑』(京都大学学術出版会)『文書行政の漢帝国』(名古屋大学出版会)『中国義士伝-節義に殉ず』(中公新書)『四字熟語の中国史』(岩波書店)など。