【教室受講】 纒向学講座番外編「徹底解説!纒向遺跡」 邪馬台国論争から遺跡の研究成果まで
  • 教室開催

  • 纒向遺跡全景
  • 纒向遺跡出土の搬入土器
  • 仮面写真
  • 橋本 輝彦(桜井市教育委員会文化財課課長)
講師詳細

 纒向学講座の番外編である本講座では、別途開講されている纒向学講座を受講いただく上で前提となるこれまでの纒向遺跡における調査や研究の成果を総括するものとしたい。第一回は調査によって判明した遺跡が持つ特質を紹介と、邪馬台国論争における纒向遺跡の位置づけについて整理をすることとする。第二回は前方後円墳を中心に、纒向遺跡の様々な墳墓と遺跡の集落構造について検討を加える。第三回は纒向学研究センターにおける様々な研究への取り組みと、最新の研究成果を紹介する。
1 邪馬台国論争のなかの纒向
2 纒向遺跡の墳墓と集落構造
3 纒向遺跡における調査・研究への取り組みとその成果

■大阪・中之島教室受講です、アーカイブ動画の配信はございません。

この講座は終了しました

注意事項

大阪・中之島教室でのご受講を承ります。
オンライン受講は別のリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/adaea063-752c-823f-3643-635905bd626f

日程
2023/1/14, 2/11, 3/11
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 10,560円
設備費(税込)
330円
持ち物など
配布資料がある場合はコピー代実費(1枚20円)をいただきます。
その他
こちらは大阪・中之島教室受講です、アーカイブ動画の配信はございません。

講師詳細

橋本 輝彦(ハシモト テルヒコ)
1969年奈良県吉野郡吉野町生まれ。1992年 奈良大学文学部国文学科卒業。2017年より桜井市教育委員会文化財課課長・桜井市纒向学研究センター統括研究員、現在に至る。研究テーマは弥生時代終末から古墳時代前期にかけての土器や墳墓など。ヤマト王権発祥の地である纒向遺跡の調査を担当し、200次を越える調査の多くに関わっている。主な著書・2000年 『古代「おおやまと」を探る』学生社、共著・2002年 『考古資料大観』小学館、共著・2005年 『大和・纒向遺跡』学生社、共著・2011年 『ヤマト王権はいかにして始まったか』学生社、共著・2011年 『邪馬台国と纒向遺跡』学生社、共著・2011年 『研究最前線 邪馬台国』朝日選書878 朝日新聞出版、共著・2012年 『邪馬台国とは何か 吉野ヶ里遺跡と纒向遺跡』、新泉社、共著・2012年 『邪馬台国をめぐる国々』雄山閣、共著・2013年 『古墳時代の考古学6 人々の暮らしと社会』同成社、共著・2014年 『邪馬台国からヤマト王権へ』(奈良大学ブックレット04)ナカニシヤ出版、共著・2015年 『倭国乱とは何か「クニ」への胎動』新泉社、共著・2017年 『別冊歴史読本 ヤマト』KADOKAWA、共著・2017年 「纒向遺跡と国家形成への道」『歴史REAL最新日本史講座邪馬台国』洋泉社・2018年 『古代の信仰・祭祀』古代文学と隣接諸学第7巻 竹林舎、共著など多数。