『明智軍記』にみる「本能寺の変」 古文書・古記録で読み解く近世史

  • 渡辺忠司講師
  • 『明智軍記』本能寺国文学研究資料館写真版より
  • 『明智軍記』目次 国文学研究資料館写真版より
  • 渡辺 忠司(佛教大学名誉教授)
講師詳細

天正10年(1582年)6月2日の「本能寺の変」は日本の歴史を変えた出来事です。明智光秀はその中心人物で、江戸期から明治期、現代に至るまで記録や物語、映画・テレビドラマなどさまざまに取り上げられています。元禄年間に刊行された『明智軍記』もその一つで、これによって「謀反者」光秀の評価が定まってしまった、という歴史研究者もいます。彼は「天下」をとることはできませんでした。山崎の戦いで秀吉に敗れ、6月13日には敗走中に死亡し、この後の歴史では「謀反者」、悪役として描かれてきました。講座では『明智軍記』を読み、あまり触れられることのない「本能寺の変」後の光秀と家臣たちの生き様をたどってみましょう。

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日程
2020/1/18
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
持ち物など
教材として、当日の教室でプリントをお配りします。プリント代は実費をいただきます。
その他
教室内での録音、写真撮影は、固くお断りします。
受付窓口でお手続きの方は、ちらし歴史A・6をご確認ください。

講師詳細

渡辺 忠司(ワタナベ タダシ)
1947年生。大阪経済大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は日本近世史・経済史。著書に『町人の都大坂物語』(中公新書)『大坂町奉行と支配所・支配国』(東方出版)『近世社会と百姓成立』(思文閣出版)『大津代官所同心記録』(清文堂)『大坂遊覧』(東方出版)など。