【教室受講】 クモに恋して~オスメスのかけひき編
  • 教室開催

  • 中田兼介先生
  • ジョロウグモのオスとメス
  • チュウガタシロカネグモの交接の様子
  • 中田 兼介(京都女子大学教授)
講師詳細

クモは約3億年前には陸上に現れ、8本脚でほぼ今の形をしていたと考えられています。現在は国内だけでも1300種以上生息し、その外見や生態もさまざまです。今回はクモの求愛や共食い、交尾器破壊についてお話しします。ある種類のクモは、交尾の時にメスがオスを捕まえ、糸で巻き上げて食べてしまいます。なぜオスはメスに負けてしまうのか。オスの回避策はないのでしょうか。また、最近の研究では、オスが交尾後にメスの交尾器を破壊する種類もいることが分かっています。メスはされるがままなのでしょうか。どちらも人間の価値観では理解しにくい行動ですが、そこには生きものとしての工夫や理屈が見て取れます。子孫を残すためには協力する必要がある一方で、利害がいつでも一致しているわけではないオスとメスのかけひきが、クモではよく現れています。動物行動学者で長年クモを研究する中田兼介さんが、最新の研究から興味深いクモのオスメスにまつわる生態をお話しします。教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド型講座です。

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お申し込み

注意事項

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日程
2021/11/13
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,300円
設備費(税込)
110円
その他
受付窓口にてお手続きの方は、ちらしをご確認ください。

講師詳細

中田 兼介(ナカタ ケンスケ)
1967年生。京都女子大学教授。専門は動物(主にクモ)の行動学や生態学。なんでも遺伝子を調べる時代に、目に見える現象を扱うことにこだわるローテク研究者。現在、日本動物行動学会発行の国際学術誌『Journal of Ethology』編集長。著書に『まちぶせるクモ』(共立出版)、『びっくり!おどろき!動物まるごと大図鑑』(ミネルヴァ書房)、『クモのイト』(ミシマ社)など。監修に『図解 なんかへんな生きもの』(ぬまがさワタリ著、光文社)。こっそりと薪ストーバー。