伊勢・伊賀の前方後円墳②
  • 教室開催

  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講師詳細

古墳時代後期になると、伊勢には在地色豊かな高倉山古墳、伊賀には畿内型の赤井塚古墳という対照的な巨石墳が築造されます。そして、伊賀の名張市近辺には前方後円墳をはじめ、きわめて多数の横穴式石室が築かれます。東方から奈良盆地への最終の政治拠点が設営されたようです。また、伊勢では海浜型の有力古墳が目につきます。答志島の最高所に築かれた巨石墳や、五ヶ所湾を見下ろす横穴式石室や、大王崎に近い志島古墳群など、たくさんの前方後円墳や大型円墳などが造営されます。中央政権の海民支配が進行したようです。

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注意事項

12月に日程が12/17から12/3に変更しました。

日程
2021/10/15, 11/19, 12/3
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史2のチラシをご確認ください。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。