中国古典の名文を読む 「雄略天皇の上表文」5世紀倭国の漢字文化
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  • 冨谷 至(京都大学名誉教授)
講師詳細

日本でもよく知られている中国古典の名文を読解し、その背景にある歴史、思想を解説します。とりあげる文章は、漢・李陵「蘇武に答えるの書」、漢・司馬遷「任安の報ずるの書」、諸葛孔明「出師の表」、王羲之「蘭亭の序」などで、1期に一つの文章(短文であれば二つ)をとりあげて、2年の計画で進めます。今期は、日本列島への漢字文化の伝来という視点にたって、『宋書』東夷伝・倭国の条に見える「倭王武が宋皇帝に出した漢文」をとりあげます。それが名文であるかどうか、これを考えることから始め、この時代の日本列島の漢文、稲荷山古墳出土鉄剣、江田船山古墳出土鉄剣、石上神社七枝刀の文章を読み、また考えていきましょう。


この講座は終了しました
日程
2022/1/11, 2/8, 3/8
曜日・時間
第2週 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 10,230円
設備費(税込)
330円
持ち物など
教材としてプリントをお配りする場合、実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし18をご確認ください。

講師詳細

冨谷 至(トミヤ イタル)
1952年生。京都大学文学部東洋史学科卒業。文学博士。専門は中国法制史、簡牘学。著書に『古代中国の刑罰』(中公新書)『韓非子』(中公新書)『木簡竹簡の語る中国古代』(岩波新書)『教科書では読めない中国史』(小学館)『東アジアの死刑』(京都大学学術出版会)『文書行政の漢帝国』(名古屋大学出版会)『中国義士伝-節義に殉ず』(中公新書)『四字熟語の中国史』(岩波書店)など。